誤解だらけの獣医疾病学
獣医学では様々な病気について習う。しかし、その中にはこれまで全く聞いた事のないような、一般の人々が聞いたらあらぬ誤解を与えてしまいそうな、あるいは全く想像もつかないような病名も少なくない。そこで誤解編と正解編とに分けて珍病・奇病をご紹介していく。
(伝染病の試験勉強の逃避中に考えたしょーもないコト。)
誤解編
アカバネ病
鳥類の疾病で、感染鳥は羽が充血して赤く腫れ上がり、飛行困難となる。
イバラギ病
茨城県出身の人が東京に出てきた時、田舎者だと悟られぬようナマリを隠して生活していく事によるストレスによって発症する。症状は神経に衰弱をきたし、どこの方言だか分からない言葉をしゃべるようになってしまう。
くわず病
何も食べなくなる病気。
チュウヤン病
感染すると、喉のマヒを起こし、発声が充分に出来なくなってしまう。そのカタコトな日本語のしゃべりからあたかも電波少年のチューヤンを連想させる事からその名が付けられた。
トリヒナ症
鳥のヒナに発生する原因不明の奇病。養鶏場でのヒヨコの突然の大量死などにより経済的に甚大な被害をもたらす。病原は今なお不明であり、養鶏業者の頭を悩ませている。
ハイエナ病
細菌感染により大脳の摂食中枢が侵される。感染すると、エサを与えても進んで食べず、他の個体の食べ残しを好んで食べるようになることからハイエナ病の名が付いた。このため、充分な量のエサを食べず発育不良を起こし、畜産業界にとって痛手となる。
フォヒト・小柳・原田症候群
とりあえず発見者達?の名前を付けた長い長い病名の疾病。名前からは全くどんな病気なのか想像出来ず、多くの人々を悩ませる厄介な疾病。
ぶどう膜炎
ブドウの膜に変性を起こす元々は植物の病気。しかし、感染しているブドウを食べる際、その膜をなめてしまうと感染してしまう。舌の軽度炎症を起こし、しびれ・味覚麻痺などの症状を起こす。感染ブドウは処分され、市場には出回らないので普通は感染の心配はないが、ブドウ狩りなどで直に食べる場合などは要注意である。
ブルセラ病
一昔前に流行った感染症。感染すると、無償に女子高生のブルマやセーラー服が欲しくなり、そのためには金を惜しまずに財産を消耗してしまい、家庭崩壊の引き金にもなりかねない恐ろしい病気。風営法の強化により近年はナリを潜めている。
ヘコヘコ病
長期のデスクワークで座りっぱなしの状態が続いたり、仕事のストレスなどによって腰部の神経叢が炎症を起こし、慢性の軽度腰痛をしめす。このため腰部のツッパリ感がいなめず、しきりに腰背を伸ばそうとして前傾し、あたかもヘコヘコとおじぎをしているように見える。30歳半ば以降の日本人男性(サラリーマン)は80%以上が感染しているものと思われる。
マリック病
数年前に出現したMr.マリック氏のハンドパワーによって感染し、大流行を起こした奇病。感染すると、超能力もとい超魔術の信者となってしまい、現実世界から逃避してしまう。重症になると自分は超能力者だとか、空を飛べるなどと突飛なことを思い始めて危険な事をやらかしてしまう。各種メディアの暴露により流行も収まってきたが、現在もハンドパワーを信じている少数の人々(リチャード・フォーチュンなど)に感染が疑われる。
水中毒
常に多量の水を与えつづけていると、水中に含まれる微量な化学物質の中毒となり、麻薬のような依存性を示してしまう。このため一日中水ばかり飲んでエサを食べず、発育不良となる。肥育牛や養豚などでずさんな飼育管理をしていると、しばしば発生して問題となる。予防法は1日の水の摂取量をこまめに制限することである。
ワラビ中毒
上記同様、ワラビの食べ過ぎにより依存性となり、重症となると三度の飯よりワラビ好きとなって毎日毎日ワラビばっかり食って栄養不良となる。春先、山菜シーズンになると多発するので要注意である。
本当の病気は・・・
